英語の学習モデルを考える(4)予備校&受験特化型の英語塾

今回考えるのは予備校と難関入試向けの英語塾です。

東大・早慶・医学部など
難関大学の受験に特化した予備校や英語塾では
次の分野を中心に学習を進めます。

○語彙
○文法&英作文
○リーディング
○リスニング

難関校の入試レベルに合わせて
大量の課題をこなすことになるので
相応の努力が求められます。

何か特別な教材や技術があるというわけではなく
良質な課題と学習管理、
および合格が可能だと思わせてくれる環境が
大きなポイントです。


普段の学習では解説&問題演習をえんえんと繰り返すだけなので
プラスして多読多聴も取り入れるとバランスが良くなると思います。

さらに大学生になってから夏休みなどの短期留学や
1年間の交換留学でスピーキングを磨くと
総合的に英語の力を高められるでしょう。


[向いている人]

○勉強が好き or 好き嫌いに関係なく勉強を進められる
○難関大学に合格したいという意欲が高い
○感覚型の学習(英会話など)より理論学習(文法や英文解釈など)をしたい
○難関校を目指す同学年の生徒がたくさんいる環境で勉強したい

[向いていない人]

✕大量の問題を解き続けるのは苦痛だ
✕自分のペースで学習したい
✕理論学習より感覚型の学習がしたい

つづく