英語の学習モデルを考える(10)独学型

今回考えるのは独学型です。

独学で使える素材はたくさんあります。


○市販の参考書&問題集
 
 ⇒ほぼ全ての分野


○絵本/洋書/英字新聞/Webサイト

 ⇒リーディング(+リスニング[朗読音声])


○映画/海外ドラマ/動画/ラジオ/Podcast

 ⇒リスニング/スピーキング


○洋楽

 ⇒リスニング


自分の好きな素材で
好きなペースで勉強できるのが大きな利点です。

注意すべき点は
内容的にもレベル的にも
自分に合ったものを見つけるのが難しいことです。

市販の参考書や問題集を使えば
様々な分野で様々なレベルの学習ができますが
あまりに細分化され過ぎていて
選ぶのも使いこなすのも簡単ではありません。

買ったけど積んだままになっている、
というのはよくあることです。

また、本や映画や歌も実践的な練習ができる
良い教材になりますが
自分のレベルに合った素材を選ぶのが難しいです。

個別指導やコーチングと組み合わせると
自分に合った教材を教えてもらいながら
好きな時間に効率良く学習を進められます。

特に基礎レベルのうちは
1人で参考書を選ぶのは難しいので
誰かに教えてもらいながら進めて
力がついたら1人で進める
というのも良いかもしれません。

 

[向いている人]

○何を学習すれば良いかわかっている

○好きなペースで進めたい

○好きな素材を使いたい

○他の学習形態と組み合わせたい


[向いていない人]

△何をすれば良いかわからない

△基礎レベルから始めたい

△自分一人ではなまけがち


つづく