多読多聴の目的/方法/効果についてはマンガ英語多読教室もご覧ください。
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音読はすべきですか?
できないならすべきです。
特にレベル0の段階では音読は非常に重要です。
音読ができるようになったら音声を聞きながら読み進める形の方がおすすめです。
60分の音読は大変ですが、60分音声を聞きながら読むのは大変ではありません。
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一冊の本を繰り返し何回も読むべきですか?
朗読音声が1冊2~3分程度の本なら何度も読んだ方が良いでしょう。
朗読音声が1冊60分を超える本はわからなかったら読み返す程度で良いでしょう。
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多読の際、朗読音声は必ず聞かなければなりませんか?
必ずではありません。朗読音声ありとなしで本を読んでみて、良いほうを選んでください。
ある程度のレベルに達するまでは音声ありの方が読みやすいと思います。
音声が速すぎる場合は本のレベルを下げてみるのも良いかもしれません。
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多読の際、わからない単語は辞書で調べたほうが良いですか?
まず辞書を使わなくても楽しめる本を選ぶのが基本です。
その上で慣れてきたら何度も出会う単語は辞書で調べると良いでしょう。
最終的には読書の流れを阻害しない範囲で辞書を使うのがおすすめです。
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どのくらいのペースで多読をすれば良いですか?
週2時間(1日15分)程度がおすすめです。
漫画多読教室 第3話でも説明した通り、レベル0からハリーポッターまでにかかる時間を300時間としましょう。
1年には約50週間あります。週に2時間の多読をすれば2時間×50週=100時間。
したがって週2時間で多読を続ければ3年でハリーポッターに到達できる 計算になります。
あとは自分の目標やスケジュールに合わせて量を調整してください。
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小学生でも多読はできますか?
できます。
ただしheやsheなどの基本語彙がないと難しいので最低限の単語は覚えましょう。
特に代名詞と動詞の過去形は本を読む上で重要です。
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読むジャンルが物語文に偏っています。説明文も読むべきですか?
バランスよく読むのに越したことはありませんが、楽しむのが最優先です。
精読の学習で説明文を多めにするとバランスをとりやすいでしょう。
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映画や海外ドラマでも学習効果はありますか?
あります。
映画や海外ドラマを英語音声&英語字幕で見ると音声を聞きながら字幕を読む練習ができます。
これにより、本で多読・多聴するのと同じような効果が得られます。
英語の難易度は対象年齢に比例するので、大人向けの映画は大人向けの本と同じレベルです。
最初はディズニー作品など子供向けの映画から始めるのがおすすめです。
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今の自分のレベルでは読みたい本がありません。
例えば次のような方法が考えられます。
1.学習のためと割り切って本を読む
2.文法や精読の学習でレベルを上げる
3.読みたい本が見つかるまで探す学習用と割り切って読んでみたら実際には面白かったということもあります。アンテナを広げてみてください。
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忙しくて多読をする時間がありません。
1.電車での移動中
2.お風呂の中
3.カフェに行く
4.寝る前
などで時間を見つけてはいかがでしょうか?
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多読をすれば英語ができるようになりますか?
それまでの学習状況によって答えが変わります。
基礎学習(語彙・文法・精読)が不十分な場合は基礎学習と多読の両方が必要です。
すでに基礎ができている方は多読をすればできるようになります。
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多読は英検/TOEIC/TOEFLなどの資格試験にも効果がありますか?
あります。
試験によってどの技能が要求されるかは変わりますが、高難易度の試験ほど速い読解速度と高いリスニング能力が要求されます。
そして読解速度とリスニング力の向上には多読・多聴が最適です。
目的に関わらず、基礎と多読・多聴をバランスよく取り入れることが英語力向上の鍵です。
他にも質問がございましたらメールでお気軽にご連絡ください。