英語の学習モデルを考える(14)学習の全体設計

英語上達の道

この地図では大きく分けて
▸ 基礎
▸ 多読多聴
▸ 英会話
の3つの段階があります。

✕基礎→英会話
〇基礎→多読多聴→英会話

というのが重要な点です。

なぜなら基礎を学んだだけでは
英語を実際に使う訓練が不足しているからです。

基礎と多読多聴

混同している人も多いですが
知識学習と実践学習は別物です。

リスニングができない状態で英会話をしようとしても
相手の話を聞き取れないので会話が続きません。

多読多聴でリスニングを伸ばしてから英会話へ進むと
相手の話がわかるので
あとは自分が話す練習に集中できます。

だから学習の全体設計としては
次のような方針になります。

[1] 基礎をざっくりと理解する
[2] 多読多聴をしながら基礎を補足
[3] 十分に経験を積んだら英会話へ

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