生徒からの声(4)

この春、慶應義塾大学の経済学部に進学した生徒に
受験生へのアドバイスを書いてもらいました!

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僕は1年浪人して慶應大学の経済学部に合格しました。
その経験から、僕が思う受験勉強のポイントについて
書いていきたいと思います。

まず第一に時間はある程度は必要であるということです。

僕が受験を意識し始めたのは高2の冬あたりでした。
しかしサッカーをやっていた僕が腰を据えて
勉強し始めたのは高3の9月ごろから。

英語は小池先生の教室に高3の始めから行っていたこともあり
ある程度のレベルには達していたものの、
他の数学や社会科目は全く合格できるようなレベルにはなく
現役時代の受験結果は悲惨なものでした。

そこから受験科目を変更し減らして
ようやく合格できるぐらい受験とは厳しいものなのです。

だから理想を言えば高1の冬あたりには
受験のことを意識し始めても早すぎることはないし
絶対的な時間というのはやはり大切だと思います。

第二のポイントは志望校に対する対策をしっかり行うことです。

僕の志望校の場合、英語は私大にもかかわらず
かなり長い英作文が課せられていました。

英作文というのは量をこなさないと上手くなりません。

しかし英語の実力がある人にしっかりと評価してもらわず
ただ書いていても一向に実力は上がりません。

大手予備校でも添削してくれる人はいますが
それに並んだりするのは面倒だし時間の無駄です。

その点小池先生の教室はそれらのデメリットが何もなく、
更に実力相応の練習問題を出してくれたりと
指導が手厚かったし、僕も凄くお世話になりました。

実力と対策の両輪で勝負しないと
なかなか難しいのが受験だと僕自身強く実感しました。

そして最後のポイントが
リスニングやリーディングのスピードを上げることです。

世の中には音読を薦める先生方がたくさんいます。

しかし僕の経験上、音読で英語をできるようになることはないと思います。

というのもネイティブの人がどのようなリズムで英語を読んでいるかを
感覚的に掴むことは音読では難しいからです。

そして僕がリスニング力やリーディングのスピードを上げるのに
最も有効だと思うのが多読多聴です。

ネイティブの読むリズムを感覚的に身につけること、
そして自分でただ読んでいるのでは絶対にあり得ない
英文に触れる時間の絶対量が増えることによって
短期間のうちに僕の英語力は格段に上がりました。

これから共通試験でもリスニングの配分が
大きくなっていくと言われている中、
この勉強法が最も効果的であることは一目瞭然です。

小池先生の教室では多読多聴用教材がたくさんあり、
レベルも何段階にも分けられていて無理なく始めることができます。
これから先の入試の体系を考えた上で
これ以上ない環境が揃っていると僕は思います。

これら3つが僕が思う受験勉強(特に英語)のポイントです。

小池先生は勉強で困った時も
色々な教科のことについて教えてくれるので
これから受験を控える皆さんも
ぜひ先生を頼ってみてください。

約2年間本当にお世話になりました。

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来た最初の頃、
英文は読めているものの、
設問と選択肢を詳しく読まずに解こうとするので
解けるはずの問題を取りこぼしていたことを思い出します。

そのことを指摘したら設問にも選択肢にも
きちんと目を通すようになり
点数が安定するようになりました。

早慶の英語は英文の難易度が高いのに加えて
出題される英文の量が多いのも難しい要因です。

それには多読多聴が有効なのですが
多読についても自主的に取り組んでいて
明確に学習効果が表れていました。

良いと思ったことをすぐ実行できる素直さは
受験勉強で重要な要素の一つですね。