英語の学習モデルを考える(9)英語コーチング

今回考えるのは英語コーチングです。

学生向けというよりは
忙しいビジネスマン向けのサービスが多いようです。

学校も塾も予備校も授業が中心なのに対し
コーチングでは基本的に授業はせず次の分野を扱います。

○学習設計
○学習管理

コーチングを受けながら
学習を自分で進める形なので
自分の好きな時間に進められるのは
忙しい社会人にとっては非常に都合が良いです。

自己流だとどうしても
視野が狭くなったり学習が偏ったりしがちなので
専門家の指導を受けられると
効率的に学習を進めることができます。

しかし注意すべき点もあります。

△授業がないので学習は自主努力にゆだねられる

△ビジネスマン向けの英語コーチングは高額なことが多い
(月10万円を超えるところも)

専門家にアドバイスをもらえるのは大きいのですが
料金設定によっては継続することが難しくなってしまいます。

段階によって必要なアドバイスは変わってくるので
継続しやすいところを利用すると良いでしょう。


[向いている人]

○学習は自分で進められるので進め方のアドバイスが欲しい

○忙しいので空き時間に学習を進めたい


[向いていない人]

△授業を受けたい

△自分で勉強しようとするとなまけがち

つづく